あれも欲しい、これも欲しい。あれもしたい、これもしたい……思いはいろいろとありますよね。でも、たとえそれが自分のことであっても「なぜそれが欲しいのか」「なぜそれをしたいのか」といったことまでは、なかなか意識しないものです。
昨日、塾長と「本当はなにを望んでいるのか、といったことを明確にするにはどうしたらいいんだろう?」という話をしていました。
さあ、あなたならどうしますか?
今回はこの『本当はなにを望んでいるのか』を明確にする視点を、皆さんとシェアしたいと思います。できるだけ簡単に説明しますね。
まず次の3つの違いを知っておいてください。
「Have」(何を得るのか)⇒欲しい物や状況のこと
「Do」(何をするのか)⇒欲しい物を得るために(得たら)何をするか
「Be」(どう在りたいのか)⇒欲しいものを得たらどんな気持ちか
ひとつの望みや目標のなかには、この3つの側面があります。
例えば、
○ お金が欲しい(Have)→だから働く(Do)→なぜなら幸福・充実・優越・達成・自己重要etc感を得たいから(Be)
○ 志望校に入学したい(Have)→だから勉強する(Do)→なぜなら幸福・充実・優越・達成・自己重要etc感を得たいから(Be)
といった具合になります。
ですから本当に欲しいものは「Have」「Do」にはないのです。
それを手がかりに、いかに「Be」を探っていくかがポイントなのです。
そして「Be」が分かれば、『本当はなにを望んでいるのか』がわかってきます。
本当に望んでいることが『家族とのやすらぎ』であった場合は、がむしゃらに働いてお金を稼ぐことより、休暇をとることのほうが大切だと気づくかもしれませんね。これに気づかないでお金を稼ぐことに集中してしまうと、反対に幸せから遠のく結果になってしまうかもしれません。
この視点を利用して、効果的な目標を設定することもできます。その方法は別の機会にご紹介しますね。
また「Be」を深く掘り下げることにより『自分は誰なのか(何者なのか)』といった事にも気づけるようになります。
塾ではそれぞれの「Be」に気をつけながら子どもたちと接しています。
ゆくゆくは「あなたは誰」という質問に堂々と答えられるようになって欲しいですからね。